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薬膳料理/セミナーレポート 横浜校

《梅雨の食養生》 〜美味しい家庭薬膳〜 



日時:5月6日(木)9時30分〜13時<3時間半>
講師:三浦由喜子先生/薬剤師・家庭薬膳料理アドバイザー
場所:野毛地区センター
料金:受講生/3,000円 一般/4,000円
定員:18名 《定員で終了しました☆有難うございました》
メニュー:緑豆黄飯/野菜のクレープ/冬瓜のスープ/ウリのサラダ/抹茶の緑豆ようかん
※冬瓜のわたのお茶付き



第1回:横浜校の薬膳学実践セミナーが実施されました!
9:30/早速、三浦先生の手順説明と注意点の講義が始まりました。

本日のテーマは『梅雨の食養生』で、食材の効能は梅雨の湿り気を
体に溜め込まないようにする効能、消化器系を労わる効能
気の巡りや消化を促進する効能などを中心に、彩り(五色)や
性質(五味・五性)のバランスがよいメニューです。

◆「蚕豆黄飯」そら豆のクチナシご飯/清熱・利湿・解毒


鮮やかな黄色で美しいです〜☆
そら豆による利湿とクチナシの清熱利湿・降圧の効果が期待できます。

<材料>
・米(本当は胚芽米が良いです。渡辺が白米を用意してしまいました・・・ふぅ〜ん
・雑穀(ひえ・あわ・きび)/平・涼・甘・脾・胃・補気・健脾など
・そら豆/平・甘・脾・胃・健脾利尿・補中益気
・クチナシの実(山梔子)/寒・苦・肝・心・肺・胃・三焦・清熱利湿など

※先生が刻んで、煎じてくださいました。

ご飯を仕掛けておき、次は冷やし固める必要がある緑豆のようかんに
取り掛かります。

◆「抹茶の緑豆ようかん」 甘さ控えめ黒砂糖味

↑黒砂糖を加減し、寒天を混ぜ合わせ、型に入れる。(先生による作業)

<材料>
・緑豆/涼・甘・心・胃・清暑利水・清熱解毒
・黒砂糖/温・甘・肝・脾・胃・温中補虚など

コトコト火にかけて緑豆のお腹がパクッと割れたらよい感じ・・・
だった筈のを渡辺が念入り(実は片手間だった)に煮過ぎてしまいムニョムニョ
おまけに渡辺が選んだ抹茶の色が冴えず、出来映えが残念な結果にたらーっ


↑左)渡辺が担当して茶色に・・・ 右)三浦先生の美しい出来映え!

当たり前ですが、料理って言うのは“気”が抜けないですねー!
気迫の違いがこんなに明らかな結果に現れるなんて!
侮っちゃイケマセンねっノーノー(豆に対する気持ちとか、抹茶の選択とか)


◆「冬瓜のスープ」お腹に優しく新陳代謝が良くなるスープ


↑今回の冬瓜!!
18人分の材料を確保するのに、一個丸ごとの冬瓜を探し歩きました。
中華街からスタートし、学校までの道にあるスーパーを転々と
歩き廻った結果、ナント!学校に一番近いスーパーにありましたたらーっ

沖縄は宮古島産の高級品で〜す☆
(立派な冬瓜だったのに写真を撮って置けばよかった〜!)

<材料>
・冬瓜/微寒・甘・淡・肺・大腸・膀胱・利尿・生津止渇など
・薏苡仁(はと麦)/涼・甘・淡・脾・胃・肺・腎・利水健脾
・玉蜀黍(トウモロコシ)/平・甘・脾・肝・腎・利水・降圧
・陳皮(みかんの皮)/微温・辛・苦・肺・脾・理気・化痰
・ホタテ/平・甘・鹹・肝・脾・胃・腎・補陰補血・健脾補気
・人参/平・甘・肺・脾・補気・補血

料理の途中で、「冬瓜の皮とわたは取って置くように。」と
先生に言われたので、皆さん丁寧にボールに種とわたを出しながら
「どうして?」って不思議そうでしたが、実はこの部分を捨てずに
後で煎じてお茶にしました!


↑彩が綺麗な冬瓜スープ&冬瓜の皮とわたのお茶

青ぽい味がするのかと思ったら、淡白でほんのり甘くて
喉が渇いていたので美味しかったです!

◆野菜のクレープ むくみを取るクレープの彩り野菜包み


中国薬膳によく登場する「茯苓/ブクリョウ」と「はと麦粉」
「全粒粉」の生地によるクレープで、五味五色の鮮やかな
バランス野菜を包む、食べ応え抜群のお料理です!

効能はお腹の調子を整え、新陳代謝を高め、気を補ってくれます。

<材料>
・茯苓/平・甘・心・肺・脾・胃・腎・補気・健脾・利水
・全粒粉/涼・甘・心・脾・腎・補益脾胃など
・豆乳/平・甘・肺・大腸・脾・膀胱・化痰・補陰
・薏苡仁(はと麦)/涼・甘・淡・脾・胃・肺・腎・利水健脾

※他、ピーマン、パプリカ、かぼちゃ、みょうが、オクラ、豚ひき肉など



下ごしらえも、色が綺麗だと心が弾みますね〜!
クレープ作りは皆さん苦戦しましたが結果、綺麗に焼きあがりました☆

◆瓜のサラダ むくみを取る梅味さわやかサラダ


<材料>
・きゅうり/寒・甘・脾・胃・大腸・清熱・利水
・梅/平・酸・肺・肝・脾・大腸・生津・解毒
・生わかめ/寒・鹹・肝・胃・腎・消痰軟堅・利水消腫
※他、貝割れ、紫蘇、オリーブ油、鰹ぶし

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さてさて、ここまで準備が整ったら一旦、三浦先生の中医学講座です!
中医学の基礎がわかっている受講生さんも、まだ勉強中の受講生さんも
薬膳学の考えを交えて再確認。



証(体質)に合った食材や中薬を選ぶと言っても、薬膳学施膳では
季節性とバランスを考えなくては、逆に偏りが出てしまうので
自分に必要な効能は「少し多めに摂る」位を心がけましょう。
と、先生のお話がありましたね。

後は「小麦も、お米も、糖類も、栄養を省いていない、茶色いものを
使いましょう!」と念を押していただきました。

先生の講座の直後、渡辺はちゃんと玄米を摂ろう!と肝に銘じまして
兼ねてから玄米食を美味しく炊ける高圧炊飯器を勧めて下さっていた
卒業生マスターのMさんからタイミングよく“発芽玄米”についての
情報と、発芽させて炊飯できる 結晶魔法の様な釜結晶 を紹介して頂き
渡辺はやっと“発芽玄米生活”を手に入れました〜赤い旗

さておき



講義後は煎じたお茶も、ご飯も炊きあがり、綺麗に盛り付け



梅雨の養生法として施膳した5品を頂きま〜すてれちゃう



新鮮な食材を引き立てた薄味で、どれも優しい味でした。
身体に取り入れた後の効能を上手く選択し、人工加工され過ぎていない
元気のよい食材を選択的に摂取すると、元気が湧いて来ます。

本日使用したスーパーでは手に入り難い、良質の薬膳食材を
三浦先生が18人分小分けにして下さいました。


↑参加者みんなの本日のお土産です!
茯苓粉/緑豆/薏苡仁/全粒粉/陳皮/山梔子


次回、第二回:薬膳料理セミナーは8月を予定しております。
詳細が決まり次第お知らせいたします☆

(横浜校/渡辺)